一般歯科治療について
一般歯科治療は、むし歯や歯ぐきのトラブル、噛み合わせの不具合など、日常的に起こりやすいお口の症状に対応する基本的な治療です。
子どもから大人まで年齢や生活環境によってお口の状態は異なるため、症状や進行度を確認しながら、無理のない治療計画を立てて進めていきます。
一般歯科治療のこだわり
当院では、診断から治療環境まで、一つひとつに配慮した一般歯科治療を行っています。
レントゲン・CTを用いた診断体制
治療前にはレントゲンや歯科用CTを活用し、歯や顎の状態を多角的に確認します。
目に見えない部分まで把握することで、症状の原因を見極めやすくなり、無理のない治療計画につながります。
マイクロスコープを活用した一般歯科治療
必要に応じてマイクロスコープを使用し、患部を拡大した状態で治療を行います。
治療中の様子や現在のお口の状態を把握しやすくなり、患者さまご自身も状況を理解したうえで治療を受けていただけます。
痛みに配慮した一般歯科治療
治療時の負担をできるだけ抑えるため、表面麻酔を行ったうえで処置を進めていきます。
麻酔時には極細の針を使用するなど、刺激に配慮しながら、不安を感じにくい治療を心がけています。
清潔な環境で行う一般歯科治療
治療に使用する器具は、滅菌処理を徹底しています。
また、治療内容に応じてラバーダム(治療部位以外を覆い、唾液や細菌の侵入を防ぐシート)を使用し、清潔な環境を保ちながら治療を行います。
一般歯科治療の診療内容
当院で対応している一般歯科治療の主な内容をご紹介します。
むし歯治療
むし歯の進行度やお口の状態は一人ひとり異なります。
当院では、できるだけ歯を残すことを重視し、お口の状態に応じた治療を行っています。
当院のむし歯治療のポイント
- 金属をできるだけ使用しないメタルフリー治療
- できるだけ歯を削らないむし歯治療
- 1回の治療時間を確保し、通院回数に配慮した治療
小児歯科
当院の小児歯科は0歳から対応しており、むし歯をつくらないための予防を中心にケアを行っています。
親子で一緒に入れる専用ルームを備えており、ベビーカーのままでも入室可能です。
まずは歯科医院の雰囲気や器具に少しずつ慣れることを大切にし、嫌がる状態で処置を急ぐことはありません。
むし歯治療が必要になった場合も、お子さまのペースに合わせ、できることから段階的に進めていきます。
小児歯科の主な内容
予防処置
フッ化物塗布やシーラントなどで、むし歯になりにくいお口づくりをサポートします。
歯磨き指導
年齢に合わせた歯磨き指導や、生活習慣の見直しについてお伝えします。
むし歯治療
お子さまの負担に配慮しながら、むし歯の治療を行います。
歯並び相談
成長段階を踏まえ、歯並びや噛み合わせについてのご相談を受け付けています。
親知らず
親知らずは、生え方や位置によって周囲の歯や歯ぐきに負担がかかることがあり、状態に応じて抜歯を検討する場合があります。
こんな親知らずは注意が必要です
- 斜めや横向きに生えている親知らず
- 一部が歯ぐきに埋まっている親知らず
- 噛み合わせのバランスに悪影響がある親知らず
根管治療
歯の内部の感染した部分を取り除き、歯の保存を目指す治療です。
むし歯が深く進行した場合でも、抜歯を避けられる可能性があります。
根管治療のポイント
CBCT(歯科用CT)
歯の根の形や感染の広がりを立体的に把握することで、複雑な根管にも対応しやすくなります。
ニッケルチタンファイル
柔軟性のある器具を使用し、根管内部を効率よく清掃します。
MTAセメント
密閉性に配慮した材料を使用し、再感染のリスク軽減を目指します。
根管治療後に痛みが出たら?
根管治療後は、歯の内部や周囲の組織に炎症が残ることで痛みが出る場合があります。
痛みが出た場合は再根管治療を検討し、メリット・デメリットを説明したうえで、ご希望に応じて対応します。再根管治療の成功率は歯の状態によって異なり、必ずしも高い結果が得られるとは限りません。
状態によっては、外科的な処置や抜歯が必要になることがあります。抜歯となった場合でも、入れ歯・ブリッジ・インプラントなどの治療について事前に説明を行い、次のステップへ安心して進めるようにします。
顎関節症
顎関節症では、顎の関節や周囲の筋肉に負担がかかることで、「口を開けにくい」「顎が痛む」「音が鳴る」といった症状が見られることがあります。
噛み合わせや生活習慣、姿勢などが関係している場合もあり、早めに状態を確認することが大切です。
当院の顎関節症治療
生活習慣のアドバイス
噛み方や姿勢、日常の癖について確認し、顎に負担をかけにくい生活習慣をお伝えします。
顎関節ストレッチ
顎周囲の筋肉の緊張を和らげ、動きをスムーズにするためのストレッチを行います。
咬合調整
噛み合わせのバランスを確認し、必要に応じて顎への負担を軽減するための調整を行います。
マウスピース
就寝時などに装着し、歯ぎしりや食いしばりによる負担を抑えます。
入れ歯
入れ歯は、噛みやすさや見た目、使い心地に個人差があります。
そのため当院では、お口の状態やご希望を踏まえ、一人ひとりに合った入れ歯をご提案します。
入れ歯の種類
金属床義歯
土台部分に金属を使用した入れ歯で、薄い仕上がりにより装着時の違和感を抑えやすい形状です。
ノンクラスプデンチャー
金属の留め具を使用しない部分入れ歯で、見た目に配慮した設計が可能です。
マグネットデンチャー
磁石の力で固定する入れ歯で、着脱がしやすく、安定性を高めやすい方法です。
インプラントオーバーデンチャー
インプラントを支えにして装着する入れ歯で、ずれにくく、噛む力を支えやすい構造です。
一般歯科治療の
よくある質問
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一般歯科治療にリスクはある?
治療内容によっては、以下のようなリスクが生じる場合があります。
- 治療後に痛みや腫れが出ることがあります。
- 神経に近い部位の治療では、まれにしびれが出ることがあります。
- 細菌感染などにより、再度根管治療が必要になることがあります。
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通院回数はどれくらい?
治療内容や歯の状態によって異なります。
比較的治療期間が長くなりやすい根管治療の場合、目安は以下のとおりです。- 通常のケース:約2回
- 感染が強い場合:約4回
※あくまで目安であり、症状や経過によって回数が前後することがあります。
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短期間で治療を終えることは可能?
1回あたりの治療時間を長めに確保することで、対応できる場合があります。
治療内容やお口の状態によって異なるため、事前にご相談ください。 -
保険診療と自費診療の違いは?
使用できる材料や治療方法に違いがあります。
保険診療は決められた範囲内での治療となり、自費診療では選択できる材料や方法の幅が広がります。
ご希望やお口の状態を踏まえ、治療内容や費用について事前にご説明します。 -
重度の症状にも対応している?
基本的な治療には対応していますが、重度の顎関節症や、神経麻痺などのリスクが高い親知らずの抜歯については、口腔外科専門医をご紹介する場合があります。
一般歯科治療のご相談
まずはお気軽にご相談ください
むし歯などのお口のトラブルは、症状が軽いうちに状態を把握することで、治療の選択肢が広がる場合があります。
気になる症状がある方はもちろん、治療が必要か分からない場合でも、現在の状態を知ることが大切です。
気になる点があれば、お気軽にご相談ください。